選挙 election 2004 7 5

今日(7月5日)の共同通信社のニュースには、インタビュー記事がありました。

「われわれが選ぶのは、自分のレベルに合った人。
そんなに高尚でない市民が選ぶのだから、
高い理念を持った政治家を求めても難しい。
プロレスラーや歌手が国会議員になる構造の中で、
高い思想を持った人が、切磋琢磨して、
政治のトップリーダーになっていく可能性は、非常に少ないと思う。」
ある学者は、このようにコメントし、政治の現状を嘆いています。

 私も、コメントしましょう。
今の民主主義は、「欲望の民主主義」となっている。
有権者は、「自分の欲望をかなえてくれる政治家ならば、誰でもいい。」と思っている。
これが、民主主義と言えるのか。
 あるいは、今の民主主義は、芸能人の人気投票となっている。
政治家が芸能人化し、有権者も、芸能人の人気投票のつもりでいる。
これが、民主主義と言えるのか。
 政治家を選ぶ基準は、何か。
政策で、政治家を選ぶべきである。
 しかし、政策を理解できないと言う人もいるでしょう。
そういう人は、誠実さで、政治家を選ぶべきである。


































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